お金の管理ができない
お金の管理が苦手である
 きちんとしている方は、恐らく家計簿もしっかりつけて、家計の状況を把握しているのでしょう。
 たしかに、お金の出入りが分かっていれば、見直しするべきところも分かりやすいですし、結果的に無駄遣いを改善して理想的なお金の使い方につなげていけると思います。
 しかしながら、私は家計簿をつけるという作業が非常に苦手です。
 なぜなら、おもしろくないからです。
 私の友達は、家計簿をつけるのが好きだと言います。
 確かに、彼女はきちんとしている人で、尊敬のまなざしで見ることも少なくありません。
 彼女は、家計簿ノート選びから丁寧に始める方で、そこに面白さもあると言っています。
 もちろん、私にはさっぱり分からない世界です。
 今まで、数回家計簿をつけようと思ったことはありました。
 でも、途中で飽きてしまって、結果的に家計簿ノートを購入した費用さえムダになってしまいます。
 当然、私はお金の管理も苦手です。
 現在は、とりあえず困ることがないので、この先もこのままの状態でやっていこうかなと思っています。
面白くないことは続かない、続けられない
 ADHDの方は、極端なところもあるようで、面白いと思うことであれば人一倍集中したり頑張ったりできます。
 だから、時々思いがけない結果を出して、驚かれることもあります。
 しかしながら、面白くないと思うことに対しては、どうしても続けることができません。
 やらねばならないと思っていても、テレビを観てしまったり、スマホを観てしまったりして、なかなか終わらないのです。
 以前は、そんな中途半端な自分に対して罪悪感を持っていました。
 家計簿をつけることさえできない私は最悪だと思っていたのです。
 でも、今はできないことはできないで良いかなと思っています。
 もちろん、困らない状況にある場合に限ってのことですが、なんとか生活ができるのであれば、それで100点でもいいじゃないかって思っています。
私が得意なこと
 まだ大学生だったころ、とある映画を観てとても感動したことがありました。
 本当に素晴らしい映画で、今でもずっと心に残っています。
 この映画との出会いが、私を大きく変えました。
 洋画だったのですが、英語が話せるようになりたいと思ったのです。
 そこから、独学で英語を勉強し始め、気付けば日常会話くらいであれば、なんとかできるところまできました。
 学生時代は、英語が大嫌いで、恥ずかしい点数しか取れませんでしたが、今は面白くてしかたがありません。
家計簿をつけるよりも買い物を工夫する
 家計簿とは、お金の出入りを客観的に見るためのものだと思っています。
 でも、私はこれが苦手なので、最初から買い物する際に気を付けることで、ムダな買い物を避けようと考えています。
 今のところ、これで何も問題はありません。