ADHDの症状とは
ADHDの特徴である不注意について
ADHDの特徴で多いのが、「不注意」、「多動性」、「衝動性」だと言われています。
不注意とは、忘れ物が多く、どこに何を保管しているのか忘れてしまったり、そもそも保管したことを忘れてしまったりすることもあります。
片付けが苦手な方も多いため、乱雑な室内で生活する方も少なくありません。
また、自分が興味があることはとことん集中して、驚くような結果を出したりすることもあるのですが、自分が興味がないものに関しては、ほとんど注目することができないといった特徴もあるのだそうです。
そのため、自分が好きなものに対する情報は、真剣に聞くことができるのですが、そうでない話はあまり集中して聞くことができないほか、他人から見ても聞いていないことがバレやすい傾向があります。
また、何かをしていても飽きてしまったり集中力が止まってしまったりするため、途中で投げ出してしまうこともあります。
気が散りやすいため、何かを終わらせるまでに長い時間がかかってしまうこともあります。
多動性について
子どもの頃、落ち着きがない、じっとしていられないと叱られてしまうことが多かったのですが、これもまたADHDの特徴の一つなのだそうです。
大人になると、比較的改善されるのですが、長時間座っているのが苦手だったり、しゃべらず静かにしておく必要なある場面で、話をしてしまったり騒いでしまったりすることもあるそうです。
なかには、自分でも気づかないうちに、体の一部分が絶え間なく動いているなどの症状が見られるケースもあるそうです。
足をパタパタさせていたり、体がゆらゆら動いてしまったりするなど、人それぞれ症状が異なるようです。
衝動性について
思いついたら、すぐに行動してしまったり、話をしてしまったりするのもADHDに多く見られる症状だそうです。
そのため、場の雰囲気を悪くしてしまったり、邪魔してしまうこともあるため、否定的な印象を持たれてしまうこともあるようです。
もちろん、自分では悪意なくしているのですが、どうしても目立ってしまうため、悪く思われてしまうこともあります。
できるところから改善していこう
ADHDは、病気ではありません。
生まれつきのものなので、親の育て方に問題があったわけでもないですし、もちろん自分が悪いわけでもありません。
先に紹介したように、ADHDにはいろいろな理解されにくい特徴があります。
どれも、悪気なくおこなっているものばかりです。
自分ではなかなか改善するのが難しいので、悩むことも多いかもしれませんが、できるところから気を付けながら生活するようにしてみるのも良いかもしれません。
たとえば、何かを話したくなっても、一度頭の中で考えてから丁寧且つシンプルに話すようにすることなら、比較的チャレンジしやすいのではないでしょうか。
また、途中で飽きて投げ出してしまう傾向があるので、最初から欲張らず、小さな目標を立ててそれをクリアしながら進めていくようにするのも良いかもしれません。